第6話 まだまだ出てくる「えっ!」と驚愕してしまう現実!実在した恐怖の介護施設

ストーリー
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完全に不信感をもった介護施設。

義母が老健から特養へとスムーズに移れた時の喜びは束の間だった。

実際に入所してすぐに起きた目を疑う数々の現実。

しかし他にも

「えっ!」

と目を疑うような光景を目の当たりにする。

前回を読む⇒第5話 入所した特養は恐ろしかった。今だから話せる本当にあった恐ろしい介護施設!

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プライベート空間のない部屋

義母が入った部屋は4人部屋。

要介護5の完全寝たきり状態だが、同じ部屋の他の3人の入所者はみんな自分で動けるぐらい元気な方ばかり。

その4人部屋にはなんと!

仕切りのカーテンがなく、全てのベッドがオープンで丸見え。

「えっ!」

義母は寝たきりでオムツをしているので定期的な交換がある。

その時も他の3人に丸見え。

もちろん全員女性だが、プライベートもヘッタクリもあったもんではない。

オムツ交換をしている時は義母も可哀想だし他の人達もあまりよくは感じない。

以前に入っていた老健はしっかりとカーテンがあって仕切られていた。

だから同部屋の人もどんな人か分からなかった。

同部屋の4人とも義母のように寝たきりなら仕切りがなくてもまだ分かる。

職員が部屋の外から一目で分かるようにしていれば介護もしやすいだろう。

でも元気な人達のベッドにも仕切りがないのだ。

だから義母がオムツ交換をしている時も丸見えでチラチラ同部屋の人も見ている。

僕達が面会に行っても3人全員に見られる。

だから面会に行った時にはいつも義母を車椅子に乗せ、他の場所に移り僕達夫婦と3人だけで過ごした。

生気のない施設

義母が入所した特養。

毎回面会に行く時には正面玄関から入って行くのだが、入るとすぐ右に事務所がある。

もちろんこちらは愛想よく

「こんにちは〜お世話になります。」

と声をかけるが全く返答なし。

それも毎回だ。

もちろん僕達はクレームなんか1度もあげたことはない。

もしあげたら見えないところで義母が虐待を受けるかもしれないとの不安から極力愛想よくしていた。

だから施設側からは警戒されていたわけでもない。

ちゃんと聞こえる大きな声で挨拶もしていたし、電話中や業務でバタバタしている様子でもないのに全く微動だにしない。

「えっ!」

完全な無視状態。

愛想がなく覇気のない事務所の空気。

やっぱり社風というか1つのカラーが見えてきた。

僕達は週末には毎週土日の2日間面会に行っていたのだが、他の入所者さんは面会に来ている家族はあまり見たことがなかった。

よけいに暗くジメッとした施設。

全く活気の「か」の字も感じられない。

違う世界にでも入ったかのような空間。

変な話、死だけ待つような異空間にも思えてしまう。

豹変した職員たち

そんなことを感じていた矢先、その特養では夏祭りの催し物が開催されることになった。

ご家族も参加してくださいとのこと。

老健の頃から参加していたので、どんな感じかはだいたい雰囲気は掴めていた。

家族でかき氷や職員の出し物を一緒に楽しむという、ちょっとしたお祭りという感じだ。

もちろん僕達夫婦も参加した。

夏祭りの当日。

他の入所者の家族も沢山来ていて賑わっている。

いつもにない明るい雰囲気。

その時の職員を見て目を疑った。

「えっ!」

施設の入り口から入っていつもの様に挨拶をすると、初めて元気よく

「今日は〜!」

と返ってきた。

中に入ってもすれ違う職員達がみんな笑顔で挨拶をしてくる。

別の施設にでも来たと錯覚するくらいの豹変ぶりに思わず絶句。

ここにきている家族は普段の暗〜く全く生気のない施設のことは知らない。

それが幸せなのか不幸なのか。

特養ってこんな感じなのか。

それともヤバいところに入ってしまったのか…

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