【アモレSU1】される側する側、両方辛い『喀痰吸引』わが家はこれで90%以上の負担減!

自動喀痰吸引器【アモレSU1】 グッズ

要介護5の在宅介護。

気をつけなければならない事は多く、特にその中でも大変なのが喀痰吸引。

喀痰吸引は要介護者、介護者の両方に重く負担がのしかかります。

今回はそんな気管切開の喀痰吸引の負担を軽減してくれる、素晴らしい介護グッズをご紹介したいと思います。

喀痰吸引とは

喀痰吸引のイメージ画像
一般的にはこんな感じで喀痰吸引をする

喀痰吸引とは、「たんの吸引(口腔内、鼻腔内、気管カニューレ内部)」及び「経管栄養(胃ろう、腸ろう、経鼻経管栄養)」などの医療行為です。たんの吸引は、痰や唾液、鼻汁を機械で吸引すること。経管栄養はチューブやカテーテルを使って胃や腸に栄養を直接注入することです。

ソラジョブ介護より

喀痰吸引は何種類かの状態での吸引がありますが、この記事では気管切開の喀痰吸引について話していいきたいと思います。

気管切開をしている要介護者にとっては喀痰吸引は必須の行為。

自力で痰を吐きだせないため介護者が痰を吸引する必要があります。

『喀痰吸引』される側する側、両方辛い理由

気管切開をしている人のイメージ画像

喀痰吸引は吸引器を使い痰の吸引をします。

喀痰吸引をされる側、する側両方にとって辛い行為でもあります。

どんな辛さがあるのか説明していきます。

喀痰吸引をされる側の辛い理由

喀痰吸引は吸引器に繋がれたカテーテル(細い管)を気管切開のカニューレという部分に入れて痰を吸引します。

ちょっと想像してみて頂ければ分かりますが、喉にカテーテルを入れられるのと同じことです。


「うぇっ」てなりますよね。

咳き込みますよね。

涙がでますよね。


それをやられるわけです。

まして気管切開をしている要介護者には寝たきりの方が多いので抵抗もできません。

やられるままです。

吸引する側もそんな状態をみるのは辛いですが、やらないと痰が詰まり窒息したり誤嚥性肺炎につながったりします。

喀痰吸引をする側の辛い理由

吸引する際に苦しそうにしている要介護者を尻目に、喀痰吸引をするということは心を痛めます。

また喀痰吸引は痰が上がったら、その都度しなければいけません。

その日の要介護者の状態により頻繁に上がる時もあればそうでない日も。

また昼夜問わずなので常に横に付き添っていなければ気づくことができません。

我が家も数年前の介護ヘルパーを入れていなかった時期は、僕達夫婦どちらかが常に要介護5の義母の横に付き添っていました。

夜寝る時も義母の横に布団を敷いて寝て、夜中に痰が上がったら喀痰吸引をやる日々を送っていました。

当時は常に寝不足状態で異常な生活をしていました。

喀痰吸引をする側はこのいつ痰が上がるか分からない状況で、付き添っていなければならないという事が一番大変なことです。

【アモレSU1】の使用で90%以上負担減

自動喀痰吸引器【アモレSU1】
自動喀痰吸引器【アモレSU1】

そんな数年前の大変な時期に我が家に救世主が現れました。

それは自動喀痰吸引器【アモレSU1】というもの。

この大変な状況を何とか出来ないか?と調べに調べまくり、たまたまこの【アモレSU1】に出逢ったのです。

アモレSU1とは

トクソー技研株式会社から発売されてる自動喀痰吸引器です。

その名の通り自動で吸引してくれる優れもの。

アモレSU1と気管切開のカニューレ部分を常時繋いでおいて使用します。

アモレSU1は吸引流量と吸引圧力を2つ調整できることが特徴です。 吸引流量と 吸引圧力の調整により、低定量で粘稠痰をゆっくり強く吸引でき、気管内のたんの吸引から唾液の吸引 まで広範囲に使用できます。 また、低定量持続吸引としての使用では、運転音が低く夜間も静かに使用 できます。

自動吸引システム‐難病ケア看護HPより

この説明通り、常時アモレを稼働しておけば痰や唾液を自動で吸引してくれます。

注意点はアモレ専用のカニューレを使用しないといけないので必ず担当医の許可と処置が必要になります。

アモレ専用のカニューレ
アモレ専用のカニューレ

使い方

アモレSU1のコントロールパネル
アモレSU1のコントロールパネル

アモレSU1を常時気管切開のカニューレ部分と繋いでおき、アモレの電源を入れておけばいいだけです。

アモレSU1本体には、吸引流量調節と吸引圧調節の2つのダイヤル式調整ボタンのみが付いていますので、要介護者の状態に合わせて設定するのみです。

あとはカニューレに垂れ込んだ痰や唾液を自動で感知して吸引してくれる仕組みになっています。

100%負担減ではない理由

アモレSU1を使用しているからといって全く喀痰吸引が不必要というわけではありません。

痰の急な吹き出しや量によっては、いつもの吸引器とカテーテルによる一般的な喀痰吸引行為が必要です。

それでも90%以上の負担減でかなり楽に

全く喀痰吸引が不必要になるわけではないですが、それでも我が家は喀痰吸引の負担が90%以上減ったと思います。

カテーテルによる一般的な喀痰吸引行為が断然減ったので要介護5の義母にとっても、僕達介護者にとっても優しい、必要不可欠な介護グッズの1つとなりました。

アモレSU1使用時の注意点

良いこと尽くめの自動喀痰吸引器【アモレSU1】ですが、弱点というか使用時には注意するポイントもあります。

  • アモレSU1を常に点けっぱなしにしておくと副鼻腔炎になるおそれがある
  • 硬い痰は吸引できない

そのため我が家では以下のような使い方をしています。

我が家での【アモレSU1】の使い方

我が家でのアモレSU1の使い方は少し特殊です。

前項の理由からアモレのスイッチを常時入れているわけではなく、一般的な手で引く喀痰吸引行為とアモレを使用した吸引を状況に応じて分けた二刀流です。

それはこんな感じで使い分けています。

手と吸引器による一般的な喀痰吸引
  • 痰の量が多い時
  • 痰が固い時
アモレを使用した吸引
  • 上記以外の吸引時
  • 一般的な喀痰吸引をした後に引き残しがないように一応アモレで吸引

少々面倒ですが、それでも喀痰吸引行為をすることに比べれば【アモレSU1】のスイッチを入れるだけなので断然負担が減りました。

まとめ

自動喀痰吸引器【アモレSU1】は、気管切開の要介護者を在宅介護している方にはかなり助かる介護グッズだと思います。

ただし、気管切開部のカニューレはアモレ専用のものを使わないと使用できません。

そのためには医師の許可が必要となりますので必ず担当医に相談して下さい。

また【アモレSU1】は結構高額です。

喀痰吸引行為の負担減に値する価値があるかは、各ご家庭の介護環境や要介護者の状態によってかなり変わってきます。

よく考え購入することをおすすめ致します。

ただ我が家にとってはこの【アモレSU1】を使用してからは、明らかに介護負担が激減したのは確かです。

ご参考になれば幸いです。

ポイント
  1. 喀痰吸引はされる側、する側両方辛い
  2. 自動喀痰吸引器【アモレSU1】は両者に優しい
  3. 【アモレSU1】の使用で90%以上負担減
  4. 【アモレSU1】は高額なのでよく検討する

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