【暑さ対策】酷暑を乗り切れ!寝たきり介護のわが家流「7つの方法」

在宅介護での暑さ対策のアイキャッチ画像 ノウハウ
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寝たきりの在宅介護。

わが家では今年16年目を迎えましたが、毎年悩まされるのがこれからの時期の暑さ対策。

特に高齢で寝たきりの要介護者はチョットしたことで体温が変化しやすいですよね。

気づいたら汗びっしょりだったり体温が上がっていたりまたはその逆だったり。

特に暑い夏の時期は注意が必要です。

これから紹介するわが家での暑さ対策は、在宅介護歴16年の経験から色々試行錯誤して現在やっているものです。

全ての人にそのまま有効なわけではないですが、毎年悩んでいる人や暑さ対策が分からない人には少しでもヒントになるかと思います。

わが家ではこれらの対策をすることにより、毎年病院騒動にもならず暑い季節を乗り切ってきました。

この記事では7つの暑さ対策方法をご紹介します。

それでは在宅介護歴16年目のわが家の暑さ対策を見ていきましょう。

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寝たきり介護は暑さ対策が難しい

わが家で看る義母は

  • 要介護5
  • 四肢麻痺
  • 気管切開
  • 腸瘻

の完全寝たきり状態。

かと言って植物状態ではなく、首から上は動かせ表情もありしっかりと意識もあります。

でも気管切開をあけているので声が出せないため、介護者が本人の意思を組みとり細かく看ていかなければなりません。

分かりやすく例えるなら、まだ話せない赤ちゃんの健康状態をみるような気持ちが大事。

これからご紹介する暑さ対策は、そんな思いで介護をしてきて実行しているものです。

寝たきり介護のわが家流【7つの暑さ対策】

要介護者の状態や体質などで介護の仕方も千差万別。

まして在宅介護となるとこれが正しい方法とか正解は各家庭により違います。

ここからご紹介する暑さ対策は、あくまでもわが家の義母に関してのもので完全にわが家流。

ご参考程度にみてもらえればと思います。

1:温度・湿度のこまめな調整

暑さ対策は介護部屋の温度・湿度の調整は基本中の基本。

人が室内で快適に過ごせる温度や湿度は、季節によってある程度の基準があります。

一般的に

  • 夏場は温度が25~28度で湿度は45~60%
  • 冬場は温度が18~22度で湿度は55~65%

でもこれは一般的に健常者に対してのもの。

特にわが家のような寝たきりの高齢者は数字だけで調整するのは危険です。

家族が1番要介護者の状態を分かっていると思いますので、本人が快適な温度・湿度調整をしていきましょう。

わが家の義母に関して言うと気づくとすぐに汗ばんだりするので、こまめにその時に応じてエアコンの設定温度や風の強弱、風の向きの調整をしています。

またその日の天気や時間帯でもだいぶ変わるので、臨機応変にこまめに変えるということを徹底。

結構面倒ですが、これを怠ると暑い季節は熱中症や風邪にかかりやすいのでかなり気を使っています。

介護者の我々が暑いからエアコンの気温を下げるという判断はタブー。

要介護者本人に合わせた調整という意識を忘れずにしましょう。

2:着るもの

夏はノースリーブの下着で暑さ対策
わが家の義母に着せている夏のノースリーブ下着

夏の義母にはノースリーブの下着を着せています。

ここでのポイントは着替え時の着脱を考え、前開きでボタン止めのものをチョイス。

マジック止めのものも多いですが過去の経験上やめた方がいいです。

何度か洗濯するとマジック部分に糸くずや埃がついてすぐに使えない状態になってしまいます。

介護での服はホックボタンがおすすめ
前開きでホックボタンがおすすめ
介護での服は伸びる生地がおすすめ
伸びる生地なので着脱しやすい

わが家ではベルーナのオンラインショップで買いました。

寝たきりの介護なら着脱のことを考え大きめのサイズがいいかもしれません。

わが家では義母の2サイズ上のLLを選択。

ブラパッドは外して使用しています。

ベルーナ公式ホームページ→【綿のやさしい前開きインナー

3:クーリング

介護での暑さ対策はアイスノンでクーリング
クーリングは冷凍庫で何度も使えるアイスノンベルトを使用

クーリングも暑さ対策には有効的です。

特に高齢で寝たきりの人は体温調整機能が低下しているので、ちょっとした室温や湿度の変化で急激に体温が上昇したりします。

また顔の表情を見たりおでこや首筋を触ってチェックすることも大事。

顔が赤らんでいたりおでこを触って熱かったりベタついていたりしたら、わが家ではクーリングをします。

クーリング方法はアイスノンを使用。

基本は大判のガーゼにアイスノンを包んでおでこに当てます。

まろやかな冷却方法なので本人も気持ちよさそうな表情をし、リスクが少ないクーリング方法なのでおすすめです。

わが家ではアイスノンを常時3つ冷凍庫に準備しています。

1hぐらいしかもたないので3個用意があるとうまく回せるんです。

4:タオルケット

冷感リバーシブルのタオルケット
リバーシブルで片面は冷感素材、もう片面は普通のタオルケット生地で使い分けしやすい

いつもベッドの上なのでタルケットにも気を使いましょう。

わが家では接触冷感で表・裏生地が違うもので対応しています。

いわゆるリバーシブルタイプで暑い夏には冷感生地側を、春や秋の過ごしやすい時期には普通のタオルケット生地側を使っています。

季節によって朝晩と日中など温度差が激しい時でも、表と裏をひっくり返すだけで使い分けられるのでかなり便利です。

タオルケットのかける腕の位置

わが家ではタオルケットをかける時にちょっとした工夫をしています。

暑い時期でもお腹は絶対に冷やせないので、その位置まではかけて腕の部分はタオルケットを折って出すようにしています。

そうすればちょっと肌寒くなってきたり腕が冷たくなってきた時に、折り込んだ部分を戻すだけですぐに腕にもかけられて便利です。

わが家のタオルケットの掛け方はちょっと一工夫
義母のタルケットの腕の部分は上に折り込んでおけばすぐにかけられる

低体温の人は

ワンポイントアドバイス。

低体温の人は毛布とタオルケットを逆にかけるとすぐに温まります。

体のすぐ上にはタオルケットでその上に毛布をかけるのが一般的ですが、このかける順番を

体→毛布→タオルケット

と入れ替えるといいです。

自身もやってみると分かりますが、タオルケットの重みで毛布が体に乗っかるので保温性が高まります。

5:SOYO(こもり熱対策)

こもり熱対策に「SOYO」を使用
「SOYO」の操作部分

エアコンマットの「SOYO」というものがあるのですが、これはわが家ではかなり重宝しています。

年中ベッドの上の義母は季節を問わず背中に熱がこもりやすいんです。

寝たきりの要介護者には多いと思いますが、気づくと背中が汗ばんでいるなんてことは多々起きます。

その度に着替えていたら介護者側も大変です。

この「SOYO」はベッドと背中の間に敷いて使うもので、決して体を冷やすものではありません

本体にファンがついていて周りの空気を吸い込み、「SOYO」本体を循環しこもった熱を排出してくれる仕組み。

だから「SOYO」本体はいつも外の空気を循環しているのでこもり熱を予防してくれるんです。

使用するようになってからは義母の背中はいつもサラサラ状態です。

6:遮光カーテン

介護での暑さ対策の遮光カーテン
「満天カーテン」の遮光カーテンは機能性・デザイン・お手軽な値段とおすすめのショップ

義母の部屋は日中から夕方にかけて日差しが入るのですが、この日光が室内の温度上昇の原因になっていました。

特に暑い夏の時期はギラギラした日差しが入り、いくらエアコンの温度を下げてもなかなか下がりませんでした。

その対応策として遮光カーテンを使用。

去年から使用していますがこれが効果絶大。

今の遮光カーテンは違います。

遮光率のランクがあり上から2番目に高いものをつけてみたのですが、しっかりと日差しを遮っています。

おかげで夏の時期でもエアコンで室内の温度調整がしやすくなりました。

またわが家で購入した遮光カーテンは柄が素敵なものも多いのでおすすめです。

義母の部屋は和室なのですがガラリと雰囲気が変わりました。

介護部屋でもこんな素敵な雰囲気は欲しいですよね。

「満天カーテン」というショップはかなりおすすめ。

オーダーですが5,800円はなかなかない。

柄、遮光率が豊富なんです。

7:サーキュレーター

寝たきりの要介護者はクーラーの風を直接当てるのは絶対にタブー。

一気に風邪をひかせてしまいます。

だから極力部屋の温度・湿度で調整しますが、暑い夏の時期はなかなか下がらないってことも多いです。

そんな時はサーキュレータがかなり役に立ちます。

クーラーの下に置き部屋に向けて全体に回るように使えば、クーラーの冷たい風が満遍なく行き渡り設定温度に落ち着きやすいです。

こういった工夫も大事です。

まとめ

高齢者の寝たきり介護は、我々介護者が先手先手で対応するのがコツ

要介護者には暑い季節を少しでも穏やかに過ごせるようにしてあげたいですよね。

同じ状況の方や暑さ対策に困っている方の少しでもご参考になれば幸いです。

ポイント
  1. 暑さ対策は各家庭により様々
  2. 要介護者にあった方法を選ぶ
  3. 部屋の室温は介護者ではなく要介護者に合わせる目線が大事
  4. 様々な方法で暑い夏を乗り切ろう

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