【実例】最悪なケアマネージャーとは?わが家が断った4人のケアマネの理由とポイント

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最悪なケアマネージャーといきなり強烈なタイトルをつけましたが、介護サービスの利用者目線でこの記事は書いていきます。


在宅介護を18年弱してきた私たち夫婦は、今までに4人の最悪なケアマネを見てきました。

最悪と言っても最初からそう思たわけではなく、付き合っていくうちに段々と見えてきたのです。

今回はその経験を全て暴露し、ケアマネに困っている方へ向けて少しでも参考になればと思っております。

  • ケアマネに不満をもっている
  • 相談しても頼りない
  • ケアマネと合わない

そんな思いをお持ちの方は、私たちの今までの最悪なケアマネ体験を見て頂き、反面教師にして少しでも良いケアマネさんに出逢えることを祈っております。

では早速いきましょう。

目次

過去に断った最悪なケアマネ4人

冒頭でもふれましたが、わが家ではケアマネを4回替え、5人目のケアマネに担当してもらいました。

最期まで担当していただいた5人目のケアマネはかなり長く、13年間の付き合いでした。

とても気に入っていたケアマネさんで、この方に出逢えて在宅介護が劇的に変わったと言っても過言ではないほどです。

でも5人目のケアマネさんに出会う前までは、散々泣かされてきました。

どんな過去の最悪なケアマネ4人なのかみていきましょう。

1人目のケアマネ 50代女性

初めての在宅介護で初めてのケアマネ。

とても優しい方でいろいろ親身にやってもらえてたのですが、持病があったようで休み気味の方でした。

私たちも初めてなので、ケアマネの存在とはどういうものなのか全く分からない状態で最後はうつ病になり退社するということで先方から去って行きました。

あっという間の出来事です。

健康で元気にみなぎる活動的な人を探すべし!

2人目のケアマネ 60代女性

年配の方で、ふたを開けてみると他の仕事とかけもちをしていました。

そのためか連絡が繋がらない事が多々ありストレスを感じていました。

またそのケアマネの事業所が私たちの住まいから少し遠かったのですが、移動が徒歩か公共交通のみで行動範囲に無理を感じました。

この2点の理由から私たちからお断りしたのです。

行動力があり、いつでも連絡が繋がりやすい人を探すべし!

3人目のケアマネ 40代男性

要介護5の義母はてんかん持ちで、ある時てんかん発作で意識がなくなった時がありました。

急いで救急車を呼び病院に連れて行きました。

集中治療室に入りまだ意識が戻らない状況の時に、現状報告としてケアマネに電話した時のことです。


ケアマネは義母の状態を心配する言葉を1つもかけずに第一声が


「次の介護サービスのスケジュールはどうしますか?」


と淡々と事務的に聞いてきたのです。


まだこちらは義母の意識も戻らないし、集中治療室に入ったままの状態なので動揺していたのですが、


「今すぐに返事をくれないと困る!」


と強く言ってきたのです。


さすがにこの会話のやりとりで、


この人は人間ではない! 血も涙も通ってない!


と痛感し、次のケアマネを探すことを決意したのです。

優しさのかけらもない人は介護の世界には絶対にいてはいけない存在。
相手の気持ちを感じとれる人を探すべし!

4人目のケアマネ 40代男性

笑顔がよく雨の日も風の日もバイクですぐに駆けつけてくれて行動力があったケアマネでした。

最初は…。


そのうち少しずつ分かっていったのですが、このケアマネは独立して個人でやっていました。

知り合いの医者に借金をしていて頭が上がらず、利用者にその医者や知り合いの小規模多機能型施設を紹介してグルで仕事を回していたのです。

全て良い所なら問題ないのですが、ヤブ医者にクソ施設と最悪な人たちでした。

詳しい内容は省きますが、色々大きな問題が起き裁判沙汰まで発展。


結局そのケアマネの方から、国保連を通してわが家から去って行きました。

ひと言も挨拶もなく最後まで無責任な人でした。

個人でやっている人は注意した方がいいかも!?
ネットワークの広さが感じればまだいいかもしれないが、小さいネットワークでサービスを回す人は注意すべし!

4人の最悪なNGケアマネを反面教師に

わが家を過ぎ去っていったケアマネ4人。

最初の印象だけでは細かい部分まで見えないので、なかなか見極めるのは難しいですよね。

でもこの4人のケアマネのNGポイントをよく見ると最初から見極められる箇所もあります。

・行動手段
・行動力
・会話、表情からの人間性

など。

もちろん細かい部分までは付き合っていかないと分からない部分もありますが、最初にチェックしておきたい事を決めておいてケアマネを選んだ方がいいです。

この4人の最悪なケアマネをぜひ反面教師に、良いケアマネを選ぶ可能性を広げていってほしいです。

最後に

介護も人対人の関係がほとんどなので、良いケアマネを見つけることは難しいと思います。


実際に私たちも当時は何が何だか分からない状態でのケアマネ探し。

まして毎日の介護でかなり疲弊していて


「誰か助けて~」


的な精神で探していたので、誰でもいいわけではないですが


「引き受けてくれるならぜひお願いしたい」


といった崖っぷちの心境だったかもしれません。


でも各ケアマネと付き合っていくうちに、ストレスを感じることが、日に日に増えてきて変えてきたのも事実。

結局は最初から良いケアマネさんに出逢えていれば、数年間無駄になることはなかったと今では感じています。


いろいろな人を見てきたり様々なことを経験してきて、今強く言いたいのはケアマネはしっかりと選んで欲しいということです。


ケアマネは各介護サービスを利用するにあたりかなり重要なキーマン


私たちの経験を少しでも反面教師にして選んでくれればと願っております。

ポイント
  1. 健康で元気にみなぎる活動的な人を探すべし!
  2. 行動力があり、いつでも連絡が繋がりやすい人を探すべし!
  3. 相手の気持ちを感じとれる人を探すべし!
  4. 小さいネットワークでサービスを回す人は注意すべし!
  5. ケアマネは各介護サービスを利用するにあたりかなり重要なキーマン

YouTubeでもこの記事の内容を詳しくご紹介しています。

実娘の妻の視点も入っていますので、興味のある方は覗いてみてくださいね。

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