毎年恒例!要介護5の義母との大晦日から元旦にかけての過ごし方

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在宅介護を始めて丸15年が経ち今年で16年目に入りました。

まさかここまで在宅介護をやるとは想像もしなかったのですが、今でも穏やかに過ごす要介護5の義母を見ると介護をやっていて良かったなという気持ちになります。

介護の経験を通してケア以外にも学ぶべきことがたくさんあり良い経験ができています。

そんなことを思いながら今年も新しい年を迎えることができました。

目次

大晦日は唯一夜勤ヘルパーを入れない日

毎日夜勤のヘルパーさんに入ってもらっていてとても助かっていますが、12/31の大晦日だけは休んでもらって要介護5の義母と妻と3人だけで過ごします。

いつもの平日は仕事があるので、3人だけで過ごす時間は帰宅してから夜勤ヘルパーさんがくるまでの3〜4時間。

だから1年のうちで大晦日は、唯一ゆっくりと3人だけで過ごせる日です。

3人だけで年越し

大晦日の朝は、介護保険枠のおむつ交換と着替えのヘルパーさんが終わったら、そこからは3人だけの時間。

義母の部屋で3人だけでゆっくりとダラダラ過ごします。

要介護5の義母は寝たきり状態なので介護ベッドの上ですが、僕たち夫婦の会話や笑い声を聞きながら寝たり起きたり。

そして新年を迎えます。

毎年恒例!大晦日から元旦にかけての過ごし方

毎年恒例のお決まりのわが家の過ごし方は、義母の部屋でどっぷりと昭和感に浸ること。

夕方過ぎからはテレビはずっとNHKオンリーで昭和の雰囲気を味わいます。

「紅白歌合戦」から始まり「ゆく年くる年」。

そして「年の初めはさだまさし」とNHKざんまい。

紅白歌合戦は義母も歌を楽しめるし、ゆく年くる年は静かな雰囲気のなか除夜の鐘を聴きながら

「大晦日〜」

って感じをじっくりと味わいます。

そして年が明け「年の初めはさだまさし」。

この番組はとても面白いですよね。

さだまさし氏の楽しい会話とジーンとくる歌。

ゲストも登場して会話したり一緒に歌ったり。

いつの間にか気づくと寝ています。

毎年こんな感じで過ごします。

このダラダラ感がいいんです。

今年1年良い年でありますように

介護は365日24時間休みはありません。

普段は各介護スタッフの手を借りながら在宅介護をしていて、今では当たり前の生活になりました。

在宅介護16年目に突入し今年も家族全員無事に迎えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

介護は何かと色々ありますが、今年も毎日精一杯生きていくだけです。

そんな毎日の中で年に1度の年越しは、ずっと変わらないわが家の毎年恒例の過ごし方。

変わらないものにも幸せって感じますよね。

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