夜中に突然の電話で突然降りかかった非常事態のその後

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先日、突然の夜中の電話から始まった非常事態。

スマホの呼び出し音で始まったその悲劇はどうなったのか。


その後は?


これは先日、わが家で起きた実話です。

目次

夜中から始まった義母の異変のその後

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突然の痙攣が止まらない義母。

その後も丸2日止まりませんでした。

全身がピクピク震える痙攣。

その影響で義母は一睡もできずとても可哀想。

義母は60歳の時に脳出血で倒れているので、


もしかしたら脳から来ているのか?


でも意識はある。

先生や看護師さんは高熱から来ているのではと言っている。

理由も分からぬまま、なんとかこの痙攣をまずは抑えてあげたい。


その後の様子はこんな感じです。

その日の午前

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夜中の1時ぐらいから始まった突然の痙攣。

この日はこんな流れでした。

義母の様子

夜中に先生に連絡をとり「まずは解熱剤を入れてくれ」とのことで、様子を見ましたが一向に改善されず熱も38度台。

可哀想でなりません。


一体この痙攣はなんなんだ?


と疑問が消えないまま、とにかく熱を下げないことにはいけません。

内服薬の解熱剤に加え坐薬も投与。

額はアイスノンで冷やし、経過をみるしかない状況です。

訪看の看護師さんがきてくれた

お昼ぐらいに、夜中の3時頃に来てくれた訪看の看護師さんが再度訪問してくれました。

様子見とバイタルをチェックしに来てくれ、その様子を担当医に報告。

熱は少しですが37度後半まで下がりました。

看護師さんは


「熱が下がれば痙攣も治ると思うんですけど」


と言っていて、まずは熱を下げることが先決とのこと。


早く薬よ効いてくれ!


の心境です。

担当医の対応は

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その後、夕方に担当医から直接電話があり現状を報告。

薬投与の内容や栄養・水分はこのぐらいでまでの細かい指示をしてくれました。

次の日の出来事

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痙攣発生から1日が過ぎた次の日。

痙攣は治りませんが、少しだけ震えが弱くなってきました。

ピクピクする周期も、ほんの少しですがゆっくりになってきました。

担当医の看護師さんがきてくれた

先生のクリニックの看護師さんがきてくれました。

先生からの指示でまずはコロナ検査。

えっ!とは思いましたが陰性。

続いて血液検査のための採血。

義母は血管が細いために足から採ります。

同時に訪看の看護師さんもきてくれ、彼女のアドバイスから「この痙攣を先生に見てもらった方がいい」との意見から動画を撮影。

痙攣が始まった当日の震えは今よりも大きく、その時の動画は妻が撮っていたので、その映像もクリニックの看護さんに渡しました。

痙攣止めの坐薬と内服薬が出た

2人の看護師さんが帰ってから数時間後、先生が義母の痙攣する映像を観てくれてのことなのか、痙攣止めの坐薬と内服液を処方してくれました。

そしてその日の夜、急遽先生1人で訪問もしてくれたんです。

先生はクリニックに訪問診察に施設の担当医もしているとても忙しい方。

只事ではないと思ってくれたのか、そんな中でも家まで駆けつけてくれたんです。

義母の様子を見てまた色々指示を出してくれました。

体温が何度になったらこの薬とかあの薬は3日間続けてとか。


やっぱり今の先生は心強い。

簡単に病院に行けとは言いません。


まぁ我々も以前に「病院の世話には極力なりたくない」と言っていたので、在宅でできることを対応してくれる先生にも感謝です。

その後の義母

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その後の義母は、時間を追うごとに痙攣が治まってきました。

熱も下がり、まずは体の痙攣がなくなり顔だけの痙攣に。

その後は顔全体が震えていた痙攣が口元だけに。

そしてその後は、痙攣が止まり体交や歯磨きなど外部的接触がある時にだけ痙攣が出る程度。


最終的にはそれもなくなり、今は全くと言っていいほど痙攣がなくなりました。


先生すげぇ~。

最後に

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突然に始まった義母の痙攣騒動。

夜中から発症し原因も何か分からず。

先生は一度MRIで脳をみてもらったほうがいいとの指示。

義母は25年前に脳出血で倒れているので何かあるのかもしれません。

それでも我々は家で看ていくつもり。

今さら手術だ、頭を開けるだ、となっても義母のリスクが大きいだけ。

最期まで在宅介護と腹を括っています。


でも痙攣が治まってよかった。

今はいつもの義母の穏やかな寝顔が見れています。

やっぱり在宅には信頼のできる先生と看護さんがいるのは心強い。


そんなことをつくづく実感した出来事でした。

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