在宅介護をやるために必要なことはただ1つ! 15年の経験から言えること

ノウハウ
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在宅介護。

家で要介護者を看ることですが在宅介護をするにあたって必要なことはたくさんあります。

  • 金銭面
  • 揃えるもの
  • 手続き

など、その辺りの情報は専門家のサイトなどでたくさん紹介されているのでそちらの方が参考になると思います。

今回のこの記事ではもっと内面的なことについてどんなことが必要なのか、在宅介護歴15年目を迎えるわが家の経験からお話したいと思います。

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覚悟

冒頭で説明した在宅介護に必要なこと、金銭面・揃えるもの・手続きなど以外に何が必要なのか?

ずばりそれは

【覚悟】

です。

「なんだそんなことか」と思われるかもしれませんがこの「覚悟」が在宅介護をやっていく上で1番必要だと今でも思ってます。

もちろん看るご家族の介護度や状態によってかなり変わってきますが共通して言えると思います。

この「覚悟」をもってないと精神的にも崩れやすく1つ歯車が狂うとバタバタバタっといってしまうのも介護。

介護とはただお金があればとかモノがあればとか簡単な世界ではなく、精神的にもとても左右されるほど神経質なことなんです。

だから何が起きても最終的にはこの「覚悟」をもっていれば力強く乗り越えられます。

生半可な気持ちでは共倒れも

介護は「覚悟」をもたず生半可な気持ちで入ると介護者・要介護者とも共倒れになりかねません。

要介護者はご家族や各介護スタッフなど他人の手助けがないと生活していけない弱者。

その要介護者を支える中心はあなたです。

生半可な気持ちで介護に携わるとちょっとしたことで精神的に病むこともありえます。

だからここはしっかりと踏ん張る力をもっていないと在宅介護は簡単にはやっていけないんです。

わが家のこれまでの経験

在宅介護になぜ「覚悟」が必要で生半可な気持ちだと共倒れになってしまうのか?

実際に在宅介護歴15年目を迎えるわが家の経験から、やり始めた当時を振り返りお話したいと思います。

100%介護中心の生活

要介護者と一緒に住むということは100%介護中心の生活になるということ。

子供が生まれると子供中心の生活になりますがそれと同じような感覚です。

要介護者の状態にもよりますが、要介護者の生活のリズムにそって自分たちの生活をしていくことになります。

例えば朝・昼・夜・夜中のおむつ交換や着替え、食事介助や歯磨きなど毎日の生活をするだけも決まった時間にやることはかなり多いです。

自分のことなら多少さぼってもいいですが、要介護者のこういったケアを抜いたりすると即病気につながったりしやすいのでキッチリやっていかないといけません。

そう考えると生活のほとんどが要介護者の毎日のケアなどにとられてしまいます。

また気をつけなければならないこともたくさん出てくるので、頭の中は介護・介護・介護となっていくのです。

自分のことは2の次

介護中心の生活なので自分のことは2の次。

どこか買い物にいくのも簡単には出れません。

ヘルパーが入ってくれる時間などに時間内(介護保険は最大2時間)にサッと用事を済ませたりしないといけないわけです。

むしろ普段の介護中心の生活で心身ともに疲弊しているので、どこか遊びにいくとか自分の好きなものを買いに行くとかの気力さえなくなっていました。

だから自分のことは2の次というよりも、毎日の生活を送っていくのがやっとという状態だったと思います。

在宅介護をうまくやっていくために経験を通して分かったこと

在宅介護に対して暗いことばかり書いてしまいましたが「覚悟」をもって取り組めば前向きに進めるのも確かです。

この介護中心の生活から自分たちの生活も徐々に取り戻すために、いわゆる【在宅介護との両立】を確立してきましたが早々簡単な道のりではありませんでした。

【在宅介護との両立】を確立するまでに必要なことは絞っていうなら2つあります。

どんなものなのか見ていきましょう。

介護環境が軌道に乗るまでに必要な2つのこと

介護は1人だけもしくはご家族だけで看ていくには無理があります。

上手に在宅介護サービスを入れて生活していくのが必須ですが、簡単に入れるというほど甘くないのも現実。

実際に介護サービスを入れていくといろいろと見える部分もでてきます。

理想の在宅介護環境をつくっていくためには以下の2つのことは絶対に忘れてはいけないことです。

あきらめない気持ち

まずこれは必須です。

ケアマネを探すのも各在宅介護サービス事業所を探すのも基本は自分。

自治体の介護保険窓口からもらったズラッと載っているリストから順番に電話をして探していくのです。

僕たちの場合はまずケアマネ探しと重度訪問介護事業所を探すのに苦労しました。

かけてもかけても「今うちは空きがないのでごめんなさい」の回答。

現在はどうか分かりませんが、僕たちが探していた当時は電話をかけるたびに断られていました。

心は折れかけていましたが、「何としても探すんだ!」というあきらめない気持ちはもっていました。

ここで諦めたら共倒れになりかねない・・そんな気持ちと【在宅介護との両立】をさせて自分たちの生活も取り戻したい、その一心だったと思います。

このあきらめない気持ちが前へ進むパワーへとなったのです。

在宅介護を始めようと思った動機

在宅介護を始めようと思うキッカケはそれぞれだと思いますが、わが家の義母の場合は老健・特養で約7年間お世話になっていました。

でもその7年間で介護の世界の現実に落胆したのがキッカケ。

介護施設に恵まれなかったのかこれが現実なのかハッキリは分かりませんが、このまま介護施設にいたら「義母が危ない!」と思ったのです。

それで在宅介護をする流れになったのですが、在宅介護もここまで苦労するとは当時思ってもいませんでした。

それでも何とか在宅介護の環境を整えないとまた施設にいれることになったら終わりだ!という気持ちは強かったので在宅介護の一択しかなかったのです。

在宅介護を始めようと思った動機も忘れてはいけないポイントです。

まとめ

15年の在宅介護の経験からわが家の例を上げご紹介してきました。

在宅介護をする上でも要介護者の状態や看る側(介護者)の家族状況や生活環境でもだいぶ心身ともに負担率が変わってきます。

でもどのような状況でも在宅介護というものは、介護をするという覚悟を決めないとうまくやっていけません。

誰かのせいにしたり、自分を責めたり、または酷いと鬱になったりしてしまいます。

覚悟をできるか、できないか?

これを聞かれて少しでも迷いが出たらやめた方がいいでしょう。

何としても自分が看るんだ! という強い気持ちがないと在宅介護はやっていけないのが現実なのです。

ポイント
  1. 在宅介護は「覚悟」が必要
  2. 在宅介護環境が整うまでの道のりは長い
  3. 在宅介護環境を整えるまでには「あきらめない」「在宅介護をやろうと思った動機」は常にもっておく
  4. 「覚悟」をもてないなら在宅介護をやってはいけない

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