要介護5の在宅介護に最適な車椅子!寝たきり条件を全て満たすものはこれ

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要介護5の車椅子のアイキャッチ画像

車椅子。

要介護5の在宅介護では使用することは少ないと思います。

かと言って用意しないわけにもいきません。

車椅子のタイプは様々なものがありますが、要介護5のご家族はどの車椅子のタイプでもいいというわけではないですよね。

要介護5の在宅介護をしている方は、以下のような悩みを持っているのではないでしょうか。

こんな悩み
  • 普段はほとんど使うことがない
  • 使うことが少ないが、もたないわけにはいかない
  • 要介護5の要介護者が安心して使えるもの(座れるもの)
  • 車椅子は大きいから保管場所に困る

この記事ではこんな悩みを全て解消できる、実際にわが家でも使用しているベストな車椅子をご紹介致します。

目次

要介護5の寝たきり在宅介護に最適な車椅子

要介護5の車椅子-6

要介護5の在宅介護をしている人にとって最適な車椅子とはどういうものなのか。

わが家の例でご紹介すると、ほぼ使わないが現状。

要介護5のわが家の義母は、ほぼ介護ベッドの上で過ごすのでほとんど必要ないんです。

でもないならないで困ります。

在宅介護歴17年目のわが家では、1年間で使うのはほぼ2回だけ。

義母は腸瘻なのですが、ペグ交換のため半年に1回のペースで通院が必要なのでその時に使っています。

それなら


その時だけレンタルすればいいのでは?


と思いますが、それだと困ることもあるんです。

だから常備しておきたいのですが、どんな車椅子が最適なのかみていきましょう。

要介護5の寝たきり在宅介護での車椅子の存在

介護では車椅子を使う方は多いですが、要介護度が重くなればなるほど使用確率が高くなります。

わが家の義母もそうですが、要介護5ともなれば完全に車椅子を使わないと移動が困難な状態です。

でも要介護5のご家族にとって車椅子の存在とはどんなものなのでしょうか。

あまり使わない

要介護5の状態は寝たきりの方がほとんどです。

365日24時間ほぼベッドの上で過ごすと言っても過言ではない状態なので、生活の中で車椅子を使うことはほとんどありません。

使用する頻度が少ないがないと困る

ではそんなに使わないなら


「車椅子はいらないのでは?」


と思われるかもしれませんが、ないとないで困ることがあるんです。

赤ちゃんみたいに小さいなら移動する時に抱っこしたり、おぶればいいですが要介護者は大人です。

わが家の義母は身長が165㎝あり痩せてはいますが、簡単に抱っこしたりおぶることは困難。

例えば通院の移動の時には必要ですし、介護ベッドが壊れたりして業者さんにみてもらう時でも要介護者をベッドから移動させなければなりません。

そうそうあることではないですが、全く車椅子がないと何かの時には困るので常備しておくのです。

どのタイプの車椅子でもいいというわけではない

車椅子も様々なタイプがあります。

ただ座るだけの簡素なものからリクライニングできるしっかりとしたものまで。

ある程度動ける方や介助があれば自分で座れる方はシンプルなタイプでもいいですが、要介護5となると完全介助が必要です。

わが家の義母のように完全寝たきりの状態だと、自ら力も入れられないので身体がだら~んとしている状態。

そのため座る姿勢や角度をしっかりととり、座らせないと車椅子からずり落ちてしまいます。

座る姿勢を自ら保てる状態ではないのでリクライニング・ティルト機能がついている車椅子でないと、要介護5の方は安定して座らせることができません。

置いておく場所に困る

1年の中で数えてもそんなに車椅子は使わない。

でも何かの時のためには必要で、要介護5のご家族に使える車椅子はリクライニング・ティルト機能がついたしっかりとしたタイプのもの。

そういうタイプの車椅子って、しっかりとつくられているぶん大きいので場所をとるんです。

広い家に住んでいる方なら問題ないですが、一般的には置き場所に困る方が多いのではないでしょうか。

条件を全てクリアしている車椅子はこれ!

要介護5の車椅子-4
わが家で使用している車椅子

わが家で使用している車椅子は、これらの悩みを全て解消してくれています。

その車椅子とは

松永製作所のマイチルトシリーズの


MH-CR3D


です。

わが家はレンタルしていますが、いつもは納戸の片隅に保管しています。

それでは実際にこれらの条件をしっかりとクリアしているのかそれぞれみていきましょう。

リクライニング・ティルト機能付き

要介護者5のご家族でも安心で安定させて座らせられる車椅子には、リクライニング・ティルト機能付きは必須の条件。

MH-CR3D』は、しっかりと機能する優れものなんです。

リクライニング機能とは 

要介護5の車椅子-7
リクライニング機能は座面は平行なまま背もたれの角度を変える機能

リクライニングは座って背もたれの角度を変える機能で、ご家族の身体を安定する位置まで角度を調整できます。

ティルト機能とは

要介護5の車椅子-8
ティルト機能は座面と背もたれの角度を維持したままの状態で全体の角度を変える機能

ティルト機能はリクライニングで安定した角度にしたら、水平になっている座面と背もたれの角度を維持したままさらに全体の角度を調整できる機能

多少分かりづらいと思いますが、上の写真を見て頂けると分かるのではないでしょうか。

要介護5の状態は全身がだら~んとした感じなので、座面と背もたれの接点に要介護者の重心がくるように調整するとかなり安定して座らせることができるんです。

コンパクトに畳めて置き場所に困らない

上記のようにリクライニング・ティルト機能が付いた車椅子は大きく、これらの機能が付いていない車椅子に比べ置いておくにもかなり場所をとります。

でも『MH-CR3D』はとてもコンパクトに畳めて保管できるんです。

畳み方の手順

STEP
通常の状態から
要介護5の車椅子-13
STEP
ヘッド部・背もたれ、座面クッションをはずし
要介護5の車椅子-12
STEP
肘おきを下に下げるとこんな状態に!
要介護5の車椅子-10
STEP
手押しハンドルを下に折り
要介護5の車椅子-11
STEP
座面の真ん中から半分の幅に畳める
要介護5の車椅子-13
STEP
こんなにコンパクトに!
要介護5の車椅子-5

保管場所に困らない

要介護5の車椅子-2
畳んだ状態だと長さ75㎝、幅36㎝、高さ80㎝
要介護5の車椅子-3
だからこんなスキマに保管できる

ここまでコンパクトになります。

幅36㎝、36cmですよ!

長さ【75㎝x幅36㎝x高さ80㎝】の大きさなら場所を選ばずに置いておけますよね。

上から見るとこんなにスリム!

要介護5の車椅子

まとめ

スッキリした部屋のイメージ画像

要介護5の在宅介護は、ほぼベッドの上で生活しているので車椅子はほとんど使いません。

それでも置いておかないわけにはいかず、いざ使用するとなるとこれまで示したようにしっかりとした機能が付いたものでないと安定して座らせることが出来ません。

そうなるとかなり大きめの車椅子になるので、使わない時には置き場所をとってしまって困ります。

以前のわが家では折りたためない車椅子を使用していたので、部屋の一部分が車椅子で占領されていました。

仕方ない事ですが、現在の折り畳める車椅子に変えてからはスッキリです。

わが家のように要介護5の在宅介護をしている方には、この車椅子『MH-CR3D』はかなりおススメですよ。

ポイント
  1. 要介護5の車椅子はリクライニング・ティルト機能付きが安心・安定
  2. 要介護5の在宅介護では使用する頻度がかなり少ない
  3. リクライニング・ティルト機能付きの車椅子は大きいので置き場所に困る
  4. 要介護5の在宅介護ではリクライニング・ティルト機能付きで折り畳める車椅子がベスト
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