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医療用ポータブル吸引器のおすすめは「キュータム」!単3乾電池4本だけで使える優れもの

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ポータブル吸引器

喀痰吸引に必要な喀痰吸引器。

気管切開をしている要介護者を、在宅介護で看ている人には必需品です。

もしも「喀痰吸引器が急に壊れたら?

なんて考えたことはないですか。

考えるだけでゾッとしますが、そんな時のためにメインの喀痰吸引器以外に1台常備しておくとかなり助かる

おすすめの医療用ポータブル吸引器

をご紹介したいと思います。

もちろん急な故障時以外にも、大活躍すること間違いなしのアイテムです。

目次

おすすめの医療用吸引器は故障時・非常時・移動時に大活躍!

おすすめのポータブル吸引器『Qtum』
ポータブル吸引器「Qtum」

ポータブル吸引器。

家にメインの吸引器が1台あれば十分なのでは?

と思われるかもですが、1台常備しておくとこんなシーンの時にかなり重宝します。

故障時

もしも

メインの吸引器が故障したら?

と考えたことはありませんか。

今や電化製品(医療機器)は、とても丈夫につくられているのでそうそう故障はしないと思いますが、全く故障しないという保証もありません。

わが家では、先日メインで使用していた吸引器が調子が悪くなり買い替えたのですが、万が一のことを考えると吸引ができなくなり大変なことになってしまいます。

そんな時のために備えておくとかなり安心です。

非常時

こちらも前項の故障時と同じような理由になってしまいますが、停電になったら全く使えなくなってしまいます。

毎年自然災害も増えてきて何が起こるか分からない昨今。

そんな非常事態にも備えておくことは、かなりの安心感につながります。

ハル

停電になってしまったら介護をやっている人はパニックになるかもしれません。そんな非常時に備えて、ポータブル電源を持っておくのも安心材料の1つになります。

\大容量でコンセント使用可能 /

移動時

わが家で看ていた要介護5の義母は、年に2回ほど腸瘻(ちょうろう)の交換で通院していました。

その際には、ポータブル吸引器をもっているとかなり便利。

介護タクシーを利用して病院まで行きますが、もちろん介護タクシーでも吸引器はレンタルできます。

でも高いんです。

各介護タクシーによってレンタル代はさまざまだと思いますが、僕達がいつも利用している介護タクシーでは、

片道分借りるだけでも3000円かかる

んです。

往復だと6000円

なかなかの金額ですよね。

また病院に到着して処置を受けるまでの待ち時間などにも、このポータブル吸引器をもっておくとかなり便利

もちろん病院内で喀痰吸引を頼めばやってくれますが、わざわざ看護師さんを探して吸引器のある部屋まで移動して、などとやるのはとても骨がおれます。

そんな時にもポータブル吸引器があれば、すぐに吸引できるので

精神的にも体力的にもかなり楽

です。

ハル

病院に連れて行くだけでかなり疲れます。

医療用ポータブル吸引器「キュータム」のおすすめポイント

おすすめのポータブル吸引器のQtum
おすすめのポータブル吸引器「Qtum」

では早速、わが家でも使用している医療用ポータブル吸引器、

Qtum(キュータム)のおすすめポイント

をご紹介いたします。

こんなところがかなりおすすめポイントです。

とにかく軽くて小さい

おすすめの医療用ポータブル吸引器「Qtum」はとにかく軽くてコンパクト。

Qtumの横の長さ
横の長さは30㎝
Qtumの縦の長さ
縦の長さは12.5㎝

と、

大きさも「30.0㎝X12.5㎝X17.5㎝」とかなり小さい

んです。

また、

重量は僅か1.2㎏しかなくかなり軽い

だから、

  • 持ち運び時にも
  • 使用しない時の保管時にも

かなり適しています。

単3乾電池4本だけで使える

Qtumの電源は2種類
『Qtum』の電源は2種類

電源はACアダプタと電池ボックスの2種類。

「Qtum」は、この電池ボックスが一番の魅力です。

単3乾電池わずか4本で作動する

優れもの。

こちらの電池ボックスにセットして本体につなぐだけで、前項で述べたような各シーンで使用できるのでかなり助かります。

Qtumは単3乾電池4本だけで動作できる
「Qtum」は単3乾電池4本だけで作動する

吸引力も問題なし

Qtumのコントロールパネル
『Qtum』のコントロールパネル

単3乾電池4本だけだと、

吸引力が弱いのでは?

と心配されるかと思いますが、

最大吸引圧力は‐66.6kPa

もちろん吸引圧は調整できます。

数字で表しても全く分かりませんが、家で使用してるメインの吸引器での吸引力と比べてもそんなに弱いという印象は感じません

実際に介護タクシー内や病院での待ち時間に何回も使用していますが、しっかりと吸引でき問題は全くないです。

ハル

逆に、「単3乾電池4本だけで普通に吸引できてスゴイ!」という印象を受けます。

その他

ポータブル吸引器「Qtum」の特徴は上記の通りですが、それ以外にこんなところもポイントです。

専用ケース付き

Qtumがすっぽり収まる専用ケース付き
『Qtum』がすっぽり収まる専用ケース付き

専用ケースが付いていて、ケースにはストラップもあるので持ち運び時にはかなり便利です。

すっぽりと収まるのでいいですよね。

こんなアイテムをもっておくと便利!

コンセントもさせるAC対応のモバイルバッテリーっていうのもあるので、もっておくと更に安心で個人的にはおすすめします。

乾電池だけで作動するので持っていなくても全く問題はないですが、コンセントをさせるということは停電時などにメインの吸引器も使用できるので安心感がさらに増します。

コンセントもさせるモバイルバッテリー
コンセントもさせるモバイルバッテリー

最新機種ならこんな感じのモバイルバッテリーがいいかもしれませんね。

ハル

大容量のポータブル電源が欲しい方は、Jackeryポータブル電源がおすすめです。

\大容量でコンセント使用可能 /

まとめ

ポータブル吸引器のQtum
ポータブル吸引器の「Qtum」

わが家の要介護5の義母は喀痰吸引は必須でした。

それに必要なのが喀痰吸引器。

年に2回の通院時にしか利用していませんでしたが、本当に便利です。

寝たきりの要介護者を外出させることってかなり疲れますよね。

  • 車椅子を押しながらの移動
  • いつ上がってくるか分からない喀痰
  • 寒くないようにとか身体の体勢は大丈夫かなどの確認

と、気を使うことがたくさんあります。

要介護5で気管切開をしているわが家のようなご家族を看ているあなたには、かなり重宝するアイテムだと思います。

その他にも冒頭で述べた、

メイン吸引器の急な故障時や停電などの非常時にも大活躍

すること間違いなし。

在宅介護はこういう少しでも安心できるような備品を揃えることも、大事なことの1つです。

ポイント
  • 故障時・非常時・移動時に1台常備しておくと安心で便利
  • 軽くてコンパクト
  • 単3乾電池4本だけで作動
  • 吸引力も問題なく使用できる
ハル

キュータムをもっと知りたい方は、口コミをまとめたこちらの記事を参考にしてみてください。

ポータブル吸引器

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この記事を書いた人

要介護5の義母を在宅介護で看てきて18年目で終止符。
介護施設での介護経験を入れるとトータル25年。
介護の世界は独特です。
最初は介護の「か」の字も全く知らなかった状態で、ここまでいろいろな経験をしてきました。
これまで培ってきた介護のノウハウや、あまり公になっていない現実を、包み隠さず発信していきます。

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