要介護5で完全寝たきりの在宅介護|17年目のわが家が感じる大変なことランキング

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在宅介護は、一言では言い表せないほど大変なことがたくさんあります。

・どうしても家で看たい
・どのぐらい大変なんだろう?

と、これから在宅介護に踏み切ろうと思っているあなたに、わが家が感じる大変なことランキングをご紹介致します。

介護は様々な状態や環境によって変わってきますので、あくまでもわが家の場合ということを踏まえてご参考になさって下さい。

目次

在宅介護は大変

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在宅介護はひと言で


【大変】


です。

要介護者の介護度や家庭環境にもよりますが、大変なことには間違いない。

あまり良くない表現ですが、分かりやすくいうと大きな子供を面倒見るようなもの。

自分たちの生活や場合によっては、仕事まで影響することは間違いありません。

在宅介護と言ってもピンからキリまでありますが、大変なことには変わらない。


そこまでを考えて看れるかどうか。

腹を括れるか。


これを聞いてちょっと・・

と怖気つくようなら考え直したほうがいいです。

後になって生活はグチャグチャになります。

だからしっかりと現実を見て、よく考えることが在宅介護に踏み切る前の第一歩なんです。

わが家で看ている義母の状態

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要介護者の状態により介護の大変さや苦労することがかなり変わってきます。

この記事では、わが家の在宅介護におけるお話をするので簡単に義母の状態をご紹介いたします。

わが家の義母の状態
  • 要介護5
  • 四肢麻痺
  • 気管切開
  • 腸瘻
  • たまにてんかん発作あり

分かりやすく言うと、完全寝たきりで自力で動かせるのは首から上だけ。

気管切開のために声は出せず意思の疎通は困難。

かと言って植物状態ではなく、口をパクパクさせて何かを訴えたりすることもあります。

口から飲食もできないのでかなりかわいそうな状況。

1人では生きられない状態なので、完全介護が必要な状態です。

この記事ではそんな義母の状態を介護する大変さをお伝えしたいと思います。

17年目のわが家が感じる大変なことランキング

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それでは早速、在宅介護暦17年目のわが家における大変なことランキングを見ていきましょう。

第3位 介護中心の生活

まずはこれですね。

在宅介護なので当たり前ですが、生活の全てが介護中心で回ります。

義母の介護スケジュールに合わせた我々の生活。

そうしないと要介護5の義母の体調を崩しやすくなってしまいます。

朝のオムツ交換からガス抜き、薬の投与、栄養注入、痰だしのための体位交換・・

と毎日のスケジュールは時間通りに遂行。

その合間の時間を見つけて自分たちの生活って感じです。

もちろん現在はヘルパーの入っている時間もあるので100%負担ではありませんが、それでもヘルパーが来る前の準備やら引き継ぎ等があります。

第2位 常に付き添わなくてはいけない

ヘルパーが入っている時はいいのですが、さすがに24時間はいれられないので入ってない時は我々家族が付き添わなくてはなりません。

要介護5の義母は、気管切開のため喀痰吸引は必須のケア。

いつ痰が上がってくるのか分からないので、離れることはできないのです。

上がってきたら即吸引。

しっかりとやらないと窒息してしまいますし、誤嚥性肺炎などの原因にもなってしまいます。

またてんかん発作もあるため付き添いは絶対。

自ら発したり手を動かしたりできないので、こちらで気づいてあげないといけないのです。

第1位 自由な時間がない

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第2~3位の内容に被りますが、自由な時間は皆無。

もちろんヘルパーが入っている時は自由にできますが、入っていない時にはどうにもなりません。


疲れていても介護。

眠くても介護。

具合が悪くても介護。

介護、介護、介護・・・。


その時の自分の気持ちのままには行動はできません。

ここが1番心身ともに辛いですね。

悪い言い方をするなら籠の中の鳥って感じでしょうか。

まとめ

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在宅介護歴17年目のわが家での介護で、大変なことランキングをご紹介いたしました。

結局は腹を括らないとダメってことです。


自分をどこまで犠牲にできるのか。


でもこんな話ばかりすると暗いことばかりに思いますが、人というのはすごいものでこんな環境でも慣れるものなんです。

今では我々にとったは当たり前のこと。

普通なんです。

普通って人によって全く違うじゃないですか。

ちょっと距離を置いてみると異常な生活に見えますが、普段やっている側からするとそんなもんなんです。

ただ1つ言いたいのは、その慣れるまでがとても辛い。

精神的にも身体的にもしんどい。

そこを乗り越えられれば鬼に金棒です。

要介護者の状態や環境によっても大変さはかなり変わりますが、これから在宅介護をやろうか考えている方の少しでもご参考になれば幸いです。

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