先日、ある新規の重度訪問事業所と初めての話し合いの時。
時間になっても来ないんです。
待てど暮らせど来ない。
結局来ることはなく、我々家族とケアマネだけでポツンと取り残された状態になりました。
そしてその後の出来事がもっと強烈だった。
これから話す内容は全て実話です。
日勤のヘルパーがなかなか見つからない
わが家では夜勤のヘルパーさんは毎日いるのですが、日勤がなかなか見つからないんです。
睡眠の確保ができているのはかなりありがたいのですが、日勤は現在も金曜日のみ。
昼間に自由にできる時間が週一だけなんです。
だいぶ前から、日勤ヘルパーは探しているのですが全く見つからず。
夜勤は比較的すぐに見つかるのですが、日勤だけはもう数年間候補の事業所すら見つかりません。
ケアマネさんから朗報が
そんなある日、障害のケアマネさんから朗報が。
なんと日勤のヘルパーがいる事業所を見つけたというんです。
ケアマネさんの事業所に「ヘルパーいますよ」のFAXがきて連絡を取ってみたら、わが家の条件に合う人がいるとのこと。
早速、日時を決め面談をすることに。
初面談当日
朝の9時30分にわが家で面談することが決まった面談当日。
9時30分ぴったりに玄関のチャイムが鳴り出るとケアマネさん。
ケアマネさんの後ろを見ると誰もいない。
1人。
ケアマネさんが開口一番「もういらっしゃってますか?」と。
えっ!
まだお見えになってませんが。
あっそうですか。
実は今朝から連絡を何度もしているのですが、連絡が取れないんです。
道に迷っているかもしれないので、ちょっと外で待っています。
・・・
10分後ぐらいに再びケアマネさんが戻ってきました。
出てみると
やっぱりダメです。連絡が取れないんです。
とりあえず家の中で話すことに。
突然連絡が取れなくなった
ケアマネさんに話を聞いてみると、どうやら約束の9時30分前にわが家の近くの待ち合わせに来ない。
道に迷っているかと思い、連絡をしたら繋がらなかったとのこと。
それで先に我が家に来ているのでは、と思い顔を出したが来ていない。
再度外で待ちながら何度も電話をするが、電源が切れているのか電波の届かないところにいるのか、呼び出し音すらならないようなんです。
担当者の携帯が繋がらなく、責任者の連絡先も聞いていたらしくそちらにかけても出ない。
今度はそこの事業所にも電話をしたら誰も出ない。
もうどうにもならない状況になってしまいました。
我々がとった対応
9時30分の約束。
ケアマネさんとその辺の事情や、やり取りを聞いてどうするか。
話して時間が過ぎても、そこからは折り返しの連絡も来ない。
ケアマネさんも何度もかけますが、3つの連絡先はどれも全く出ない。
話を聞くと、そこの事業所は大きいグループ会社らしく、私はまずそこのホームページを見てみました。
どうやら全国展開の事業所で、今回わが家に来るはずだった事業所の地域を管轄している支店に連絡をすることにしたんです。
ケアマネさんに電話をしてもらったらなんと!
地域を管轄している支店も誰も出ない。
何それ!
やばいんじゃないの!!
だってもう10時30分。
小さい事業所で誰も出ないなら人手不足という理由とか考えられますが、管轄している支店に誰もいないって。
次にとった対応が本社に連絡をとること。
ホームページを見ると関東と関西にそれぞれの管轄事務所の連絡先が書いてあったので、関東の代表事務所にかけてもらいました。
こちらはすぐに連絡が取れ、事情を細かく伝え対応してもらうことに。
本部のビックリした対応が
ここでもまたビックリしたことが起きました。
関東の代表事務所に連絡を取ったまでは良かったのですが、その後の対応がひど過ぎたんです。
待っても返事が来ない
ケアマネさんから全ての事情を話し返事を待つことに。
連絡をして30分経っても返事が来ないんです。
またケアマネさんから先ほど連絡を取った本部に連絡をしてもらい
「今、利用者さん宅で返事を待っているんですけどまだ分からないですかね。」
「すみません。少々お持ち下さい」
なんと、ここでそこの上司に電話口が代わりました。
そこでまたまた思いもしなかった返事が!
言い訳の内容が
ここからはケアマネさんが電話をしていたので、その内容はこんな感じになります。
1番最初に話した人は、後ろに引っ込み上司に代わりました。
そこでその上司は、丁寧な口調で今回の約束をスッポしたことをまず誤り、いまだに本人と連絡が取れないことを誤ったそう。
でもその後にその上司が驚きの発言!
「もしかしたら本人は夜の時間と間違っているかもしれませんね」
えっ!
なに!!
なんて言った!?
意味わかんねぇーんだけど
夜の時間って
21時30分の約束
9時30分と21時30分を勘違い
うそぉー
そんなことどう考えてもありえないじゃん!
人の家に21時30分にアポって
常識から考えて絶対にありえないよ!!
ちなみに、一応ケアマネさんに【介護業界ではこんな時間帯にアポを取ることはあるのか】聞いてみました。
答えは
私の経験上そんな時間帯は今まで一度もありません
とのこと。
そうだよね。
やっぱりそうだよね。
この上司の言い訳はクソです。
本人のビックリした対応が
しばらく経つと、ケアマネさんの携帯が鳴りました。
また本社から連絡が来たらしく、どうやら連絡が取れた様子。
ケアマネさんは話を聞き
「また折り返します」
と1度連絡を切り、我々に説明してきました。
その内容が今からお伺いしていいかとのこと。
そしてまたビックリしたことが!
なんと、その今かかってきた相手は本社ではなくバックれた本人だったのです。
言い訳の内容が
言い訳の内容が凄かった。
ケアマネさんに言った言い訳が、来週と日付を間違えていましたとのこと。
えっ今日は4/22月曜日
来週は・・
暦を見るとなんと4/29月曜日。
それも祭日なんです。
ありえないですよね。
祭日にアポなんて。
一応ケアマネさんに【休日・祭日はアポが入ることはあるのか】聞いてみたところ
全くないわけではないがほぼないとのこと
だよね。
そうだよね。
またケアマネさん曰く先週も何度か連絡を取り合い、今日4/22って確認し合っていたとのこと。
完全に言い訳はクソ確定です。
そのまま電話を切る
この対応にもビックリ。
ケアマネさんに折り返し来た電話が、関東の代表事務所だと思っていたのですが実はバックれた本人。
この対応には私がケアマネさんに言いました。
普通もしこの状況が自分だったら、まずケアマネさんに謝る。
そして利用者宅にいるのを知っているので、利用者に電話を代わってくれるように頼み、そこでまず謝罪をするのが当然だし社会人として当たり前の行動ではないか
と。
隣にいた妻も同感の様子。
それを我々利用者にも代わらず、ケアマネさんに「利用者さんにもすみませんとお伝えください」との伝言もしない。
普通に電話を切る対応に何も言葉が出ません。
最後に
この記事を書いている時も怒りが込み上げてきて、少々言葉が汚くなってすみませんでした。
でもやっぱり悲しいですよね。
全国展開しているこんな大きな会社が、この対応ってやばくないですか?
完全に利用者を舐めてるとしか言いようがない。
同じような被害が他に出ないことを祈るばかりです。
こんなところに介護を頼んだら危ないかもしれません。
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